夏の甲子園2014優勝予想！

第96回全国高等学校野球選手権大会の出場校が決定しました。

８月６日に抽選会８月９日からついに高校球児たちの熱き戦いが始まります。

“High school baseball in Yokohama Stadium Japan 2007-4” by User:DX Broadrec – self-made User:DX Broadrec. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

☆出場校一覧

［北北海道］武修館
［南北海道］東海大四
［青森］　　八戸学院光星
［岩手］　　盛岡大付属
［秋田］　　角館
［山形］　　山形中央
［宮城］　　利府
［福島］　　聖光学院
［茨城］　　藤代
［栃木］　　作新学院
［群馬］　　健大高崎
［埼玉］　　春日部共栄
［千葉］　　東海大望洋
［東東京］　二松学舎大付
［西東京］　日大鶴ケ丘
［神奈川］　東海大相模
［新潟］　　日本文理
［長野］　　佐久長聖
［山梨］　　東海大甲府
［静岡］　　静岡
［愛知］　　東邦
［岐阜］　　大垣日大
［三重］　　三重
［富山］　　富山商
［石川］　　星稜
［福井］　　敦賀気比
［滋賀］　　近江
［京都］　　龍谷大平安
［大阪］　　大阪桐蔭
［兵庫］　　神戸国際大付
［奈良］　　智弁学園
［和歌山］　市和歌山
［岡山］　　関西
［広島］　　広陵
［鳥取］　　八頭
［島根］　　開星
［山口］　　岩国
［香川］　　坂出商
［徳島］　　鳴門
［愛媛］　　小松
［高知］　　明徳義塾
［福岡］　　九州国際大付
［佐賀］　　佐賀北
［長崎］　　海星
［熊本］　　城北
［大分］　　大分
［宮崎］　　日南学園
［鹿児島］　鹿屋中央
［沖縄］　　沖縄尚学

優勝候補筆頭は一体どのチーム

優勝候補Ｃランク

☆沖縄尚学

春の選抜でも出場した沖縄尚学です。

ライアン山城こと山城大智投手いうエースを抱えるも、春では不本意な成績で敗退しました。

しかし、地方大会でも投打のバランスが良くあまり失点しない点に磨きがかかっています。

２回戦　沖縄商学　１―０沖縄水産

３回戦　沖縄商学　１０―０那覇国際

準々決勝　沖縄商学７―０嘉手納

準決勝　沖縄商学１３―２宜野座

決勝　沖縄商学６―１糸満

沖縄大会をわずか３失点と危なげない試合運びをしています。

神宮大会、春の選抜、そして地区大会とチームとして完成してきた沖縄尚学です。

この夏注目のチームの一つです。

優勝候補Ｂ

☆大阪桐蔭

強豪ひしめく大阪大会を制しました。しかも準決勝で春の選抜準優勝である履正社をくだし

決勝では名門であるＰＬ学園も９対1の大差で勝利するなど今回の大阪桐蔭はその爆発的な

打撃力があげられます。８試合でなんと１０本の本塁打を放っています。

総合的な力で大阪大会を押し切ったというイメージです。この爆発力が

甲子園で発揮できれば優勝候補のひとつで間違いありません。

1回戦　大阪桐蔭9 – 0千里青雲

2回戦　大阪桐蔭7 – 3豊中

3回戦　大阪桐蔭9 – 4大冠

4回戦　大阪桐蔭8 – 0阪南大高

5回戦　大阪桐蔭14 – 0箕面東

準々決勝　大阪桐蔭5 – 1上宮

準決勝　大阪桐蔭6 – 2履正社

決勝　大阪桐蔭9 – 1PL学園

優勝候補Ａ

☆龍谷大平安、盛岡大付属

龍谷大平安

春の選抜で優勝した龍谷大平安です。

春夏連覇を目指し、地方大会でも他を圧倒しました。

安定感、チームとしての完成度が非常に高いチームです。

春夏連覇へのプレッシャーをはねのけて力に変えることができれば連覇もありえるチームだとおもいます。

２回戦　龍谷大平安６－２嵯峨野

３回戦　龍谷大平安３－０西京

４回戦　龍谷大平安１２－２京都国際

準々決勝　龍谷大平安７－０綾部

準決勝　龍谷大平安９－２東山

決勝　龍谷大平安１０－０京都すばる

盛岡大付属

今大会一番の注目選手といっていい松本祐樹投手がいるのが盛岡大付属です。

いくら名門、強豪チームといっても高校生のチームであることには

違いありません。一人大投手がいるというだけで、チームというのは一変してしまうのが高校野球でもあります。

そのなかにあって済美高校の安楽投手とともにプロのスカウトが注目しているのが

この松本投手です。打者ととしても投手としてもチームの中心選手である松本祐樹投手として打者としての活躍が

あること前提で優勝候補です。

チームとしては松本投手への依存を減らし総合力をあげる事で地区大会を勝ち上がってきました。

この勢いを甲子園でも発揮できるかが盛岡大付属のチームとしての試練です。

2回戦　盛岡大附30 – 0水沢農

3回戦　盛岡大附6 – 1一関一

4回戦　盛岡大附7 – 2盛岡中央

準々決勝　盛岡大附5 – 3盛岡四

準決勝　盛岡大附2 – 0盛岡三

決勝　盛岡大附5 – 4花巻東

優勝候補Ｓランク

☆龍谷大平安、盛岡大付属

今回の東海大相模は強いです。何が強いかというとチーム力です。

持ち前の攻撃力はあいかわらずの迫力です。

この打線をとめることが出来るピッチャーは何人もいないのではないかというぐらいの強さを誇っています。

まさにアグレッシブベースボールというチームが掲げる攻撃的なチームです。

が、しかし、それだけで終わらないのが優勝候補筆頭のゆえんです。

投手陣もすごいのです。

２年生ピッチャーの吉田凌投手です。向上戦でなんと２０奪三振を奪い

決勝戦に１３対0という圧勝で地区予選を終えました。

去年は横浜と対戦したが６回につかまり降板するという屈辱を味わった投手でもあります。

そこからスライダーに力をいれ２０個の三振のうち１４個をスライダーでとるという進化を１年で見せてきた

投手です。

さらに３年生エースの青島凌也投手も最高145ｋｍの球をなげることができフォークや149ｋｍという球速を持つ

佐藤雄偉知投手、サウスポーの小笠原慎之介投手など145ｋｍ以上の最高速を投げる投手陣の厚さも今回

優勝候補の筆頭にした理由です。

大投手といえど人間です。調子のいいとき悪いときがあります。

そうしたことをカバーできるのがチーム力であり、投手陣の層の厚さです。

地区予選で１１本ものホームランを放つ強力な打線に安定したピッチャー陣という二つの層の厚さが東海大相模がぬきんでている気がします。

なので今回の優勝候補の筆頭とさせていただきました。

2回戦　東海大相模 19 – 0 逗葉

3回戦　東海大相模　5 – 0 横浜サイエンスフロンティア

4回戦　東海大相模　5 – 0 湘南学院

5回戦　東海大相模　12 – 3 法政二

準々決勝　東海大相模14 – 2橘学苑

準決勝　東海大相模　5 – 3横浜

決勝　東海大相模　13 – 0向上

さて、組み合わせ抽選会の結果が楽しみですね。どのチームがどことあたるのか

どんな好プレーをみせてくれるのか本当に待ち遠しいですね。