2014年第８６回選抜高校野球の注目選手は？

●第８６回選抜高校野球の注目校と注目選手

☆横浜

横浜高校とはどんなチームなのでしょうか？

打率．３０５

防御率　１．５０

本塁打　２

盗塁　８

チームカラー

どちらかというと、打線で相手を打ち崩していくタイプのチーム。

エースの伊藤は秋季大会で７０回登板して三振58を奪う実力派の左腕です。が四球も32

自責点12あるが防御率は1.50となかなかの安定感を持っています。

１３０キロ台のストレートと球速はそこまではないが

抜群の制球力をもっていて左右の投げわけが得意な選手です。

１年生のころから投手としてベンチにいっているので

経験も豊富で順当に成長してきた横浜のエース。試合開始直後に失点が多いので

立ち上がりで調子が本来のものをだせたら怖い存在となる選手です。

横浜は控えがすこし弱い気がしますが、控えが育ち彼が最初から本来のピッチングが

できる環境が整えば要注意なチームです。

そして打線を引っ張るのが浅間大基選手です。

中学時代に第１５回AA世界野球選手権に

日本代表として出場した経験をもっている。細身ながらも

長打力のある走攻守そろった選手です。長打力もあるが

塁に出れば足でかき回すこともできる選手です。彼のバッティングが

好調だと相手チームは苦しくなるでしょう。

☆ 三重

三重とはいったいどんなチームなのでしょうか？

打率．３５４

防御率　１．１７

本塁打　３

盗塁　５

エースの今井重太朗を中心にしたチームです。

去年夏の甲子園を経験したメンバーが５人いるのが強みです。

その経験を上手く生かすことができるかが課題です。

投打がうまくかみ合うと怖いチームです。ただ、控えのピッチャーが

弱いというのが問題です。

投手の今井重太朗選手。　急速１２５キロ前後と決して早くはないがスライダー、チェンジアップを

駆使してテンポよく投げる。打たせてとるタイプのピッチャーです。

が、それでも秋季大会の奪三振は64と決して少なくはない数字です。

相手の間合いを上手くはずし狂わせることが上手いです。

本人も急速がないぶん変化球の精度にこだわりを持っているようです。

弱点だった四球の多さも克服し６９回なげて四球が１６と

抜群の制球力を示す彼が再び甲子園に挑むのが楽しみですね。

☆日本文理

日本文理はどのようなチームなのでしょうか？

打率．３０９

防御率　１．９２

本塁打　８

盗塁　１５

打撃力があるチームで大量に点を取る。また粘り強さと接戦を制する力を持つチーム。しかし沖縄尚学との試合で

8-0からのまさかの逆転負けをしてしまう脆さももっている。監督も守備が課題といっています。

守備を向上させて打撃や走塁にみがきをかければさらに強いチームになると思います。

エースの飯塚悟史選手は１４３キロ台のストレートやスライダーを

使いますが、さらにチェンジアップを取り入れるという話もありあます。投球に変化をつけ

ボールのバリエーションを上手く増やしてピッチングを組み立てられるようになると

投手としてさらに成長するのではないでしょうか？

今大会屈指の本格右腕です。身長が高いので角度をつけたボールはバッターからすると

打ちづらそうです。

また打撃センスもよく

神宮大会では３本も本塁打を放つなど活躍しています。こちらのほうも選抜で楽しみな見所ですね。

飯塚選手の女房役鎌倉航選手に注目したいと思います。体の強化で神宮戦では本塁打を放つなど

打撃の成長が著しい彼ですが、8-0の逆転負けはさすがにこたえたようですね。

キャッチャーとしてどうやって間を取るか、どのようにピッチングを組み立てていくか

で試合内容は

ガラッと変わってしまうのが野球です。飯塚選手の女房役としての彼の真価が問われる大会になりそうです。

今回のレポートどうでしたか？まだまだ紹介したいチームはたくさんあります。が

それはまたの機会にします。

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