選抜高校野球2015注目選手！

春の選抜まであと少しになりました。2015年の注目選手をご紹介したいと思います。

どのような選手が高校野球ファンを楽しませてくれるのでしょうか？

まだ、春の選抜高校野球とはいえプロのスカウトの目も気になるところです。プロも注目している選手を中心にご紹介します。

☆投手編

岐阜県岐商の高橋純平投手です。

岐阜県岐商の高橋純平投手は183センチの堂々たる体格

マックス152ｋｍをだす速球をほこる右腕です。今大会ナンバーワンピッチャーの呼び声も高く、ドラフトの注目選手でもあります。

速球が持ち味でストレートにこだわりがあるようで常時140ｋｍ後半を投げ込む能力があります。

今大会は、その豪腕で全国のバッターをねじ伏せることが出来るのかが

注目されます。

しかし、相手校も当然ストレートの速さに対する対抗策は練ってくると思われます。

その対策をう打ち破るためにも、高橋投手に求められるのは変化球や緩急をつけて、いかにストライクカウントを

稼ぐかがポイントになってくると思います。

変化球はカーブ、スライダー、フォークなどがあるようですが、これらを上手く組み合わせて投球することによって

相手校に的を絞らせないように心がければ、今大会を沸かせる一人になりそうな選手です。
速球が持ち味だけにこの大会で試合数をこなすために省エネ投球がどれだけ出来るかも

岐阜県岐商が勝ち上がるためには必要になってくると思います。

ぜひがんばってほしいですね。

佐藤世那

仙台育英の佐藤世那投手です。こちらも右腕です。秋の神宮大会を制した投手で天理戦では12奪三振と強打を誇った天理を

圧倒しました。

投手としての完成度が高く2種類のフォークを操り三振を量産します。カウントを稼ぐ小さい変化のフォーク、そして落差十分のフォークボール

で三振をとります。打者は最初のフォークを見ているので頭ではわかっていても大きく落ちるほうの

ボールに手が出ずに三振するという実に厄介な決め球を持っています。

では変化球だけの投手かというとストレートもマックス144ｋｍとなかなかの速球も武器です。

ストレートの速さだけなら高橋投手に劣りますが、球種と投球術は抜群のセンスをもった選手だと思います。

神宮大会の決勝でも8奪三振1失点で完投するなど強豪との競り合いも経験しているので

今大会も活躍が期待される選手です。

今大会のピッチャーはこの二人が話題を独占しそうな気がします。要チェックです。

平沼翔太

こちらはピッチングとバッティングの二刀流をこなす天才選手

平沼翔太投手です。1年生のときからベンチ入りし、2年生の時に夏の甲子園で活躍しました。

しかし、大阪桐蔭に惨敗しました。神宮大会でもバッティングでは活躍したものの

怪我に泣かされ思うような活躍ができませんでした。

しかし、そこから更なる成長を遂げればこの大会で爆発することも十分に考えられる才能を持った選手です。

マックス144ｋｍのストレートをもちチェンジアップ、スライダー、カットボールなど

多彩な投球術をもっています。調整が上手くいけばこちらも今大会で爆発の予感ありです。

☆野手編

平沢大河

仙台育英高校の打撃の柱です。上で取り上げた佐藤選手と平沢選手は間違いなく仙台育英の両柱です。

この二人が活躍できれば仙台育英が勝つ確立がものすごくあがるといっても過言ではありません。

平沢選手は走攻守そろった万能選手です。イチローみたいですね。

選球眼が良くスイングのヘッドスピードが早いのでどんな球にも対応できるのが持ち味です。

つなぐ事も、決めることもできる非常に器用な選手でもあります。
足も速いので塁に出ればチャンスを広げることもできるだけに、対戦するチームにとっては

嫌な相手となりそうです。

さて、どうでしたか？気になる選手はいたでしょうか？

春の選抜が待ち遠しいですね。

春の選抜優勝候補予想記事はコチラ。