選抜高校野球2015の優勝予想！！

選抜高校野球2015年第87回大会の優勝を予想します。

まだ、今の時点では出場校はすべて確定していません。が、しかし、秋季大会の活躍したチームを

優勝の基準にしているので優勝の予想は十分に立つと思います。

いつものとおり、Ｓランク、Ａランク、Ｂランク、Ｃランクでランク分けをして予想していきたいと思います。

すべての出場校がでそろって、これだという注目選手がいたらまた、記事を書きたいと思います。

☆優勝候補Ｃランク

県岐阜商

高橋純平投手を要する県岐阜商です。高橋投手は152キロの怪物右腕です。

何故、高橋投手をおすかというと、とにかく接戦に強いということがあります。

強豪校のピッチャーは打撃が強く、自分が打たれても打線にとってもらえる

ところがあります。その油断のためか、ものすごい大量得点で圧勝しても次の試合で

相手方のピッチャーが強かったり」調子が良かったりして、打撃陣が不調に終わると

負けてしまうことがよくあります。が、接戦になれていると粘り強さがでるので

やはりこういったチームは手ごわいチームとなります。

高橋投手は球速をを抑えるピッチングも出来る投手ですし、秋季大会を通じて33イニング自責点0というすばらしい成績を残しました。

高橋投手のみという状況を打破し、打線がつながれば上位に食い込めるチームだと思います。

九州学院

注目選手は秋季大会のときにも書きましたが、1年生の4番、松下且興選手がいます。

九州大会でも5安打のうち4本が長打と大暴れ、神宮大会では目立った長打はなかったが

チーム自体も打撃力があり、打線が爆発すると非常に怖いチームです。

神宮大会では思ったように活躍できなかったですが、才能はある選手なので注目しています。

頑張ってほしいですね。

１年生の４番がこの大会で成長できるのかが注目されます。

☆優勝候補Ｂランク

大阪桐蔭

大阪桐蔭は現時点では確定ではないですが、おそらく出てくるという前提で予想します。

大阪桐蔭は秋季大会では残念ながら近畿大会を優勝した天理には敗れたものの

結果は2対3と接戦でした。夏の全国制覇を成し遂げたメンバーが数多く残っていて

リベンジを考えているであろうことは想像にかたくありません。また、秋季大会で経験をつんで

投手陣も打撃陣も一回り成長していて、投手陣、攻撃陣ともバランスは一級品です。

夏の王者が春の選抜で再び王者返り咲きということも十分にありえます。

東海大菅生

勝俣翔貴投手が注目選手です。

投打に活躍する勝俣選手ですが、投手としての安定感は抜群です。

一時期、左手の指を骨折していたときには思うように練習できなかったようですが

治ってからはその実力を遺憾なく発揮し、強豪の横浜相手に練習試合とはいえ

ノーヒットノーランを達成するなどピッチングセンスは抜群です。カーブ、スライダー、フォークと

多彩な変化球にくわえてストレートも142キロをマークする注目のピッチャーです。

チーム力も高く優勝候補として注目です。また、同じ東京の二松学舎大付も、もし

出場できたとしたら注目したいですね。

☆優勝候補Ａランク

浦和学院

仙台育英に敗れておしくも神宮大会準優勝だった浦和学院です。

江口奨理投手は左腕でうまく相手の強力な打撃をかわすのがうまいです。

また、小倉投手の成長もあり、関東大会では1.2回戦で30個もの内野ゴロを打たせて

結果無失点で抑えています。神宮大会では仙台育英の猛攻をかわしきることは出来ませんでしたが

チームとしての守備の力というのは本物です。また、試合巧者というイメージのあるチームで上手い試合運びが得意です。

チームとしての力は非常に高いものの神宮大会では佐藤世那投手の前に敗れ去りました。

しかし、秋季大会で得たものは大きいであろうし、投手、打者ともに成長した浦和学院は選抜でも注目のチームです。

敦賀気比

平沼翔太という超大物ピッチャーがいるのがこのチームです。

2年生エースとして夏の甲子園で敦賀気比を4強へ導いた立役者です。しかし、秋の過密スケジュールで

思うような結果を出せなかった平沼投手です。神宮大会でも思うようなピッチングはできず、破れた九州学院戦も登板せずに

平沼投手の神宮大会は幕を閉じました。平沼選手が本調子ならもう少し上が目指せるチームです。

敦賀気比のチームとしてのレベルアップと平沼選手の調子がよければ間違いなく優勝候補の一角です。

天理

神宮大会では、仙台育英に完敗したもののエースの橋本晃樹投手は故障ででることが出来ずに不完全燃焼で終わってしまった

天理です。秋季大会、神宮大会で斉藤、森浦という左腕投手陣が成長していれば

優勝候補の上位に上がってくるのは間違いありません。

自慢の打撃陣も秋季大会で課題をみつけ改善に余念のないことと思います。

そういったことを考えるとやはり、天理も優勝候補といって差し支えないでしょう。

☆優勝候補Ｓランク

仙台育英

チームの総合力の高さがすばらしいチームです。

佐藤世那投手は秋季大会で八戸学院光星を相手に12奪三振と急成長の投手です。

最速144キロをマークする速球ももっています。

さらに神宮大会では3試合25回を一人で投げぬき失点はわずかに2点と完全に才能が開花した

投手です。打撃力のあるチームを力でねじ伏せることが出来るピッチングは圧巻です。

平沼選手の調子も振るわなかったことから神宮大会ナンバーワンピッチャーといって

間違いないと思います。

佐藤投手に加えて打撃陣も強力で神宮大会では1番から4番までできっちり打ってきっちり点を取れている

打撃力も全国で屈指のレベルにある仙台育英はやはり選抜でも優勝候補筆頭です。

出来れば、佐藤投手だけでない他の投手陣も活躍できればチームとしての総合力が

さらにたかまるでしょう。佐藤投手の負担をどれだけ軽く出来るかが優勝の鍵になりそうです。

 どうだったでしょうか？

これだけ優勝候補を出しておけばたいてい毎回あたります。が、やはり

みなさんに一つでもおおく面白い強いチームを紹介したいというのが

大きいのでたくさん優勝候補をだすのは許してください。

どんな選手が活躍するのか春が待ち遠しいです。

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