エボラ出血熱がついに日本上陸か？？

エボラ出血熱がついに日本上をはたしたのか？そんなショッキングなニュースが飛び込んできました。

西アフリカで猛威をふるい各国に飛び火しているエボラ出血熱です。

厚生労働省などによりますと、２７日午後４時ごろ、羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴えたということです。
警視庁などによりますと、男性は４５歳のジャーナリストで、西アフリカのリベリアにことし８月から今月１８日まで２か月間滞在したあと

ベルギーやイギリスを経由して２７日、羽田空港に到着したということです。
男性は体の不調は訴えていませんが、到着時に検疫所で熱を測ったところ、３７度８分の熱があったということです。

ＮＨＫニュース　http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141027/k10015739231000.html

と、ついに恐れていた事態が起こってしまったかもしれません。もし、これでエボラが確認されなくても

やはり日本への上陸も時間のもんだいかもしれません。

西アフリカで広まっているエボラ出血熱が、治療にあたっていた医療関係者や、渡航者をつうじて

世界中に広まってしまうという事態になりつつあります。

２０１４年８月８日にはＷＨＯが西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態である」

と宣言したにもかかわらず、１０月２５日時点でＷＨＯは疑い例を含む感染者数が１万１４１人と１万人を超えた

ことが確認されたと報告した。死者数は４９２２人にも上っています。

また、医療従事者がエボラ出血熱に感染した例は世界で４５０人にも上ることが明らかにされました。

知識があり、防ぐ手立てを講じている医療従事者がこれほど感染しているのは深刻です。

機材が十分でないこともあるかもしれませんが、従事者のほんのささいな不注意で感染してしまう

こともあるようです。

参考　ＣＮＮ　http://www.cnn.co.jp/world/35055676.html

世界中に広がっていくエボラ感染者の世界分布の内訳

“Map of Ebola Outbreak – 1 October 2014” by AmericanXplorer13 – Created with tools from Kartograph, released under the AGPL license.. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

☆アメリカでは大都会ＮＹで医師がエボラ出血熱を発症

参考ＮＨＫニュース　http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/k10015661731000.html

この男性は「国境なき医師団」の一員として

エボラ出血熱の感染が拡大する西アフリカのギニアで医療支援活動に携わり

今月１７日に帰国したばかりだということです。
この男性医師は、２３日の朝、発熱し、ニューヨーク市内の病院に搬送されたということです。

また、症状が出るまでボーリングに行くなどふつうに生活していたためにＮＹでは混乱が予想されます。

また、もし、この男性患者の状態がウィルスを拡散できる状態であり、２時感染を引き起こすようなことがあれば

混乱は避けられないと思われます。