給食の今！危ない食べ物のアレルギー！！

●給食アレルギー問題とは？

給食に入っている食べ物（卵、乳製品、小麦、甲殻類、ピーナッツ等）によって児童にアレルギー反応（全身のじんましんや息切れ、嘔吐などの症状が2つ以上現われる）をおこしてしまうことひどい場合は「アナフィラキシーショック」となってしまう恐れもある。

アナフィラキシーショックとは？？

全身のじんましんや息切れ、嘔吐などの症状が2つ以上現われる、重いアレルギー症状「アナフィラキシー」

さらに血圧の低下や意識障害などを伴う場合は「アナフィラキシー・ショック」として命の危険がある。

食物アレルギーのある子どもが増えている近年、学校給食での死亡事故も起こるなど、一層の注意と正しい理解が求められているがその一方で

食物アレルギーの子どもを持つ母親でも、アナフィラキシーに対する認識や備えが不十分であったりする。

なぜかというと、本人の体調も症状にかかわってくるため、前はたいしたことがなくても特定の条件が重なることによって重症化してしまうという

アレルギーの問題もある。そのため親も前はたいしたことがなかったと油断してしまうこともある。アレルギーを持っている生徒もそういった認識を持っていて

たまたま学校の給食で重症化ということも充分に起こりうる。

自分も昔卵アレルギーが若干あり（今は大丈夫であるが）よくじんましんがでていた。比較的症状が軽い人はやはり深刻に考えていないことが多いと思う。

「アナフィラキシーショック」というと、真っ先に思い浮かぶのは蜂に刺されたときの症状であり、抗体が二回目以降に刺されたときに過剰反応をおこし

死にいたることもあるということだったが、食物アレルギーでも同様の反応が起こるということをしったのは恥ずかしながら

海外ドラマのCSIでだった。

 

CSIではエビ、ピーナッツが出てきた。重篤なアレルギーを持っている人がそのアレルギー物質をとって結果的に死んでしまう、あるいは殺されてしまうという内容だった、が自分は

フィクションでそこまでのことは起こらないであろうと思っていたが、日本でも給食のチーズがはいっているチヂミを食べて調布市の小学５年生生が死亡することが起こってしまった。

それをみて、本当にそんな事態になってしまうことがあると再認識した。

ニュース記事

誤食事故を防ぐには原因食品を除いた給食を出す方式が望ましいとしているが対策の進んでいない現状が明らかになった。

同省担当者は「調理員不足や施設整備の遅れが原因」であるとニュースでも書いてある。

ニュース記事
子どもがアナフィラキシーと診断されたことがある母親の70.5%は、「食物アレルギー対応食(アレルゲン除去食)」を行っていた。

しかし、呼吸困難や意識がもうろうとするなど、重篤な症状が現われた際の応急処置である「アドレナリン自己注射薬(エピペン)」を携帯しているのは14.8%、学校や保育所、幼稚園に預

けているのは8.1%にとどまった。

「食物アレルギーの人の約10%は、命にかかわるアナフィラキシー・ショックを引き起こす可能性があるとされる」

原因となる食べ物を食べないことが唯一の予防法だが、昨年12月に東京都内の小学校で起きた死亡事故のように、気を付けていても誤って口に入る恐れがある。

　「食物アレルギーの場合、アナフィラキシーの発症から心停止までは30分という報告もある。

万が一の対策を準備しておくことが必要」

なので充分に注意だけでなく対策を常に取れるように準備をしておくことが重要である。

もし誤って食べてしまったときの対応。

●原因の食べ物が口に残っている場合は、すぐに出して水でゆすぐ。身体や手に付いたものも洗い流す
●重症度に応じ、事前に処方されている内服薬やエピペンを使う
●意識がもうろうとしているなどの場合は、すぐに救急車を呼ぶ

これらの対策は大人が率先して子供たちに説明し自分の命にかかわる重要なことだとの認識を社会全体で持つことが重要である。

ニュース記事

食物アレルギーを訴える公立小中高校生は４５万３９６２人だということです。結構な人がなんらかの食べ物アレルギーで苦しんでいるということです。神経質に

なりすぎるのはどうかと思いますが、注意してたのしく給食を楽しめるようにしてほしいとは思います。

話はずれますが、皆さんは給食何が好きでした？自分はミルメークが大好きでしたね。結構いろんなところに売っているのでたまに買ってしまいます。

イチゴとかもあるんですね。