フューリーあらすじ（ネタバレ含みます）

映画フューリー観てきたのであらすじを紹介しますね。

内容は若干のネタバレを含みますので注意してください。

1945年4月のドイツが舞台になっている映画で「フューリー」とは映画で活躍した5人が乗っているシャーマン4戦車の愛称です。

下の映像が予告編です。

キャスト

ウォーダディー　ドン・コリアー（ブラッド・ピット）　皆のリーダーで戦車長、勇敢で優れた式統率力を持ちみんなの信頼も厚い男です。

バイブル　ボイド・スワン　（シャイア・ラブーフ）　牧師の息子で真面目な砲手です。

ゴード　トリニ・ガルシア　（マイケル・ベーニャ）　酒浸りだが頭の切れるメキシコ系の戦車操縦士です。

クーンアス　グレイディ・トラビス（ジョン・バーンサル）　お調子者で酒を飲んでばかりの荒くれ者です。修理も得意で戦車内では装填手です。

マシーン　ノーマン・エリソン（ローガン・ラーマン）　　　　ミスでこのチームに来ることになったタイプが得意なだけの

戦争経験もない新人兵士です。戦車内では副操縦士兼機銃手です。渾名は途中からです。

☆あらすじ

1945年4月ドイツに進軍していた連合軍ですが、ドイツ側も必死の抵抗を見せて、犠牲者が増えていました。

そんななか、ドン・コリアーと仲間の戦車隊も数が少なくなっていました。

ドイツ側の戦車ティーガ戦車によって連合軍が使っていたアメリカのＭ4シャーマン戦車は次々に劇はされていたからです。

Ｍ4シャーマン戦車はティーガと5対1で戦うようにといわれていたようです。

そのぐらい性能差がありました。

副操縦士であり機銃手が戦闘で死んでしまい、代わりにきたのがノーマンでした。

実戦経験もない8週間訓練しただけの新米兵士で、荒くれ者というイメージがほどとおい新兵でした。

戦争に疲れていたドンはこの毛色の違った新兵を厳しく、そして時にはやさしく鍛えていきます。

ドンは戦争の父ウォーダディというニックネームがついているほど古参で他の兵からの信頼も厚い

兵士でした。

彼らはドイツを進軍し、ティーガとも戦うことになり、さらに絶望的な任務に駆り立てられていきます。

と、このような感じで進んでいきます。面白い作品でした。

☆感想

「歴史は残酷だ」

というドンの台詞にもあるように、戦争の悲惨さを嫌になるほど

突きつけられる作品です。また、第二次世界大戦の戦場での戦車兵がどう戦ったか

戦車が先頭に立って進軍し、砲をつぶしてその後ろを兵士たちが戦車を盾に進軍し

塹壕に潜む敵兵を排除していくと、いう様子が克明に描かれています。

時には目を背けたくなるような現実の戦争を描き出していて残酷であっても目は放せません。

一番の見所はティーガとの戦車同士のたたかいです。大迫力の戦車戦をとるためにわざわざ、現存している

残っているティーガ戦車を実際に動かしてみて撮影するという念のいれようです。

また、戦争に身をおく兵士たちの人間模様もすばらしい演技です。

戦車隊のチームワームには実は秘密があったのです。

映画で見ていて、ブラピの戦車長のはまり方はすごいなあとなんとなく思っていましたが

なんと、

彼らは連帯感をますため、リアリティを与えるために携帯なしで24時間一緒にいるブートキャンプを何日も繰り返したそうです。

彼らをチームとして軍隊としてとるためにそこまでの念の入れようはすごいと思います。

最後の任務はちょっと上手くいきすぎのようなところもありましたが、映画作品上しかたないのかなというところもありました。

が、それでも彼ら「フューリー」に乗り込んだ

戦車隊の活躍や戦争映画としての質は高いと思います。思わず見入ってしまう良い作品でした。

彼らの活躍をみなさんもぜひ、劇場で見てみてください。