ゴジラ2014敵怪獣は何？（少しだけネタバレあります）

今回のゴジラでは渡辺謙さんが出ています。

芹沢博士役としてゴジラに出演しています。どのような役回りの人なのかも楽しみですね。

☆あらすじ（少しネタバレがありますのでネタバレが嫌な方はこれ以上は読まないようにしてください）

１９９９年のフィリピンの炭鉱で突如地下の大きな空間が出来ます。

そこで芹沢博士が発見したものが・・・

といった感じで始まります。その繭の中身は原発で働いていたジョー、サンドラ、フォードの家族を巻き込んでしまいます。

渡辺謙さんが演じている芹沢博士は「モナーク」という組織に属しています。

いったい「モナーク」とはなんなのか？何故原発を襲うのか？いったい繭の正体は？

といったことが絡み合って最後にゴジラ！ってな感じの映画です。

☆感想

あまり突っ込んだことは興ざめになってしまうので書きたくありませんが今回のゴジラの相手の敵役怪獣のことは書いてしまいます。

「ムートー」とよばれ虫型怪獣です。今回の人間の敵役怪獣といったところでしょうか。

詳しい容貌や能力まで書いてしまうとストーリーが面白くなくなってしまいますので書きません。

いままでの日本のゴジラ映画でが他の怪獣と戦うときは人間の町をあまり襲いません。

通過するときに、もしくは敵怪獣と戦うときに町がこわれることはあってもあまり積極的には壊していないように思います。

今回のゴジラもそんな感じのゴジラでした。

イルカか？と思うぐらいに人間に手を出していませんでした。船と並んで泳いでいましたし。

今回のゴジラは力強くていいですね。ゴジラの必殺技！放射熱線も吐いていました！

きちんと背びれがピカピカ光ってましたね。

やはりゴジラといえば光る背びれに放射熱線ですよね！もう、あれが見ることが出来ただけで満足です。

ただ、映画的に音の迫力ときれいさで3DIMAXを選びましたが、映画自体は3D幹という映画でもなかったので

普通の字幕でよかったかなと思いました。しかし、大迫力のゴジラ対ムートーのバトルはやはり、怪獣映画のバトルは

こうでないと！というぐらいいい感じでした。最初はストーリーの都合上、人間目線ですぐにゴジラがいなくなったり見えなくなったり

でしたが最後のバトルは熱くていいですね。最高でした。

ストーリー的には家族の物語だといえます。人間だけでなく怪獣も含んでの家族です。

自然の偉大さ、圧倒的な力、核兵器の恐ろしさ、そして家族の問題そういったテーマでストーリーはつづられているので

意識していると、怪獣映画と侮るなかれ！なかなか深い話ですね。ゴジラのファンが世界中にいるのがなっとくな

作品でした。

少し前にゴジラの記事を書いているのでそちらのほうもよかったらどうぞ。

今回は９０点です。夏休みに観る映画としてはオススメです。

せひ大画面でゴジラの活躍を見てみてください。