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アメリカのエボラ感染に加えてスペインでも!

公開日: : 最終更新日:2014/10/09 ニュース 事件, 病気 怪我

エボラ感染者が国内で出るそんな悪夢のような状況が出始めています。

 

アメリカのエリック・トーマス・ダンカンさんはリベリアでエボラウィルスに感染してアメリカ国内で発症しました。

 

しかし!医師にしっかりと渡航暦が伝わっておらず

 

なんと病院側は入院が必要な状況ではなくエボラ特有の症状も出ていなかった

 

として男性に抗生剤を処方して帰宅させていました。

Ebola virions” by See Source – Charting the Path of the Deadly Ebola Virus in Central Africa. PLoS Biol 3/11/2005: e403 doi:10.1371/journal.pbio.0030403. Licensed under CC 表示 2.5 via ウィキメディア・コモンズ.

 

3日後に症状が重くなった患者とその家族は病院が信じられないからと、CDC(アメリカ疾病対策センター)に直接電話して

 

救急車を呼んで入院結局エボラ出血熱の診断となりました。

 

恐ろしいですよね。いくらたくさん患者が来るERとはいえエボラの感染国からの患者が来たときに

 

エボラの症状がなかった、というだけで家にかえしてしまったら・・・

 

この結果として隔離する機会を一度失ったことでこの男性が接触した可能性のある人が約100人に上ることがわかりました。

 

調査の対象となっているのは、男性が受診した病院や滞在先のアパートやその周辺で、男性との接触の可能性のある人々です。

 

男性は、9月28日から、テキサス州の病院で、隔離されたうえで治療を受けていたが、8日朝、死亡したという。

 

参考 http://www.cnn.co.jp/usa/35054582.html

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/10/post-681_1.php

http://www.cnn.co.jp/usa/35054658.html

 http://news.so-net.ne.jp/article/abstract/1015688/?nv=r_cmn_latest

 

アメリカ人の感染者は他にもいます。

 

この方はリベリアで取材していた米NBCと契約してリベリアで取材に当たっていた報道カメラマンが現地で発症し

 

治療のためにチャーター機で帰国させ治療する予定です。

 

また、現地で男性と一緒に取材に当たっていたクルーには、現時点で症状は出ていないようですが、

 

しかし慎重を期すためチャーター機で米国に帰国させ、21日間隔離する方針です。

参考 http://www.cnn.co.jp/usa/35054643.html

 

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☆スペインではアフリカ外で感染した人が始めてあらわれる!

女性は、西アフリカでエボラ熱に感染して帰国後に死亡したスペイン人宣教師ら2人の治療にかかわっていました。

 

この事件で恐ろしいと感じるのは、看護師がしかもエボラだと知っていて治療に当たった

 

先進国の看護師が感染してしまったという点です。

 

記事にはスペインのマト保健相は記者会見で、スペインの当局者はエボラ熱の感染経路や感染の拡大の防ぎ方について

「世界保健機関(WHO)の全ての指針に忠実に従っている」と述べた。

 

とありますが、それなのに何故??

 

と思ってしまいます。本当に油断だけで医療従事者が感染してしまうのか?

 

アフリカで猛威を振るっていたころからの疑問ですが本当にマドリードのプライマリーヘルスケア担当部局のディレクター

 

アレマニー氏がいうようにスペイン国民に冷静になるよう求めるとともに、エボラ熱は感染者の体液に直接触れることによってのみ感染すると繰り返した。

とありますが、大丈夫なのかという疑念が頭をよぎります。

 

参考 http://www.cnn.co.jp/world/35054768.html?tag=top;topStories

http://jp.wsj.com/news/articles/SB12645916890387823719904580198871886184464

 

また、ノルウェー人の医師もエボラ感染

国境なき医師団(MSF)は6日、西アフリカのシエラレオネで活動していた

 

ノルウェー人女性医師(32)がエボラ出血熱に感染したと発表しました。

 

同医師は7日、チャーター便でノルウェーに帰国し、治療のためオスロの大学病院に搬送されました。

 

また、医師が感染しています。これだけ医療従事者への感染がつづくとさすがに怖くなるのが

 

人間だと思います。本当に体液のみの感染なのか?

 

医師や看護したちのミスなのか?

 

それ以外の感染があるのであれば、すぐに発表してほしいものです。

http://www.sankei.com/world/news/141007/wor1410070065-n1.html

 

☆ 日本にエボラガ入ってくる日?

先進国にもエボラが入ってきてしまいそうな状況が起きています。

 

日本では本当に大乗bなのでしょうか?

 

アメリカの医師のように症状がなかった、というだけで家にかえしてしまったら・・・・

 

もし、同じことが日本で起こったら・・・

 

そうかんがえるととても恐ろしいです。

 

●人間である以上体調はくずします。が、エボラの流行地域から来たというだけで隔離していいのか?行動を制限していいのか?という問題があります。

 

●そういった人間の数が膨大になったら、西アフリカで猛威を振るっていますがアメリカやヨーロッパに拡大して

 

その地域から来た人間がエボラにかかっている可能性が増えたらどうするのか?

 

という問題が出てきます。

 

 

また、隔離するにしても施設が足りるのか?

 

看護師や医師が感染したら21日間隔離するとしたらその家族も含めると膨大な数になってしまいます。

 

たった一人の男性が接触した人がアメリカで100人です。100人患者がいたら1万人以上になるかもしれません。

 

医療従事者とその家族の安全は守られるのかでしょうか?

 

日本はエボラ疑いだけで隔離することが出来るのでしょうか?

 

不安はぬぐえません。

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