2014ワールドカップ、ブラジル代表とユニフォーム

ブラジル

最後はブラジル代表を紹介します。いわずと知れたサッカー大国です。

カナリアイエローに身を包んだ集団には威圧感すら覚えます。

今回の開催国であり、過去５度のワールドカップ優勝を経験する強豪です。

注目選手はネイマールです。

本名はネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールです。

ジュニオールは英語で言うところのＪｒ（ジュニア）にあたります。と、いうことはシニアがいるんですね。

お父さんです。お父さんもネイマールです。家の中では区別するためにジュニーニョと呼ばれているそうです。

彼は数々のスター選手を生んだブラジルの中でもスターになるべく育てられた

存在です。６歳にしてポルトゲーザ・サンティズタの育成部門でプレーし、１１歳のときにサントスのスカウトの目に留まり

スカウトされました。

サントスからはジョイア「宝石」と呼ばれた存在でした。そして、彼がプロデビューしたのは

１７歳のとき！サントスで彼は大活躍コパ・ド。ブラジルで１１ゴールをあげて得点王になりました。

２０１０年のワールドカップに彼を連れて行けという講義が起こったほどでした。

日本のジュビロ磐田でプレーしたドゥンガ監督は経験値不足を理由に

若いネイマールを南アフリカＷ杯には連れて行きませんでした。しかし、サントスで活躍すれば当然ヨーロッパのチームも

関心を示し必死に彼を勧誘しました。

サントスも必死に彼の残留させるために王様「ペレ」から残留を電話させるなどなりふり構わない姿勢を

見せていました。そのおかげでサントスは大活躍さらにネイマールの名声が世界に知れまわったってきました。

しかし、日本でおこなわれたクラブワールドカップでヨーロッパのバルセロナにサントスは0-4で大敗するなど

ヨーロッパの「個」と「組織」の力を併せ持ったチームの強さをネイマールは目の当たりにします。

コパ・アメリカ。ロンドンオリンピックでは思うような活躍を見せられなかったネイマールですが

そんなところで終わるような選手は「宝石」とは呼ばれません。

２０１３年にはコンフェデ杯がありましたがＭＶＰをとるほどの暴れっぷりでした。

日本もネイマールにいきなり先制点を食らうなどチームを引っ張る原動力になっていることは間違いありません。それ以降の

国際Ａマッチでもスイスに負けた以外は完勝といった感じでした。

スコラーリ監督の思い描くシステムが今のブラジルのメンバーにマッチしているということの証でもあります。

開催国のプライドをかけてプレーするブラジル、今大会でも間違いなく優勝候補の一角です。

ブラジルのユニフォームといえば

カナリアイエローの黄色ですよね。

ホームのカラーは黄色、緑、青、白が使われていてブラジルの国旗

の色になっています。いろいろな国を見てきましたがやはりホームのユニフォームに

国旗の色がちなんでいるというのがほとんどのようですね。

日本のユニフォームに関する記事です。よかったらどうぞ

☆ブラジルはどういったチーム？

基本のシステムは4-2-3-1です。

攻撃陣がフレッジ、ネイマール、フッキと抜群の攻撃力をもちながらも中盤もあつい

ディフェンス力もチアゴ・シウバ、ダビド・ルイスなどしっかりしているのではっきりいって隙がみあたらないチームであると思います。

ブラジルとあたるチームは攻撃にも備えなければならないし、守備を崩すのも難しいという

このチームと戦うのは骨が折れそうですね。

さすが「セレソン」（ポルトガル語で選抜の意味）はすごいです。ブラジル代表として選ばれている選手たちは

並ではありません。ブラジルの活躍も今大会の見所の一つです。

日本では１３日の朝５時からフジテレビで放送予定です。ワールドカップのファーストゲームでもありますが

楽しみですね。